岐阜県美濃板取川流域の旅情報。
魅惑の板取川エリア

板取の魅力

それは1970年代末のこと。私は当時愛知県内の高校に通っており、山岳部に所属していました。ある年の春休みに友人たちと三人で出かけたのが高賀山という山(詳しくはこちら)。とても全国的に知られた山とは言えませんが、ふもとの高賀神社と共に岐阜県美濃地方ではそれなりの歴史を秘めた山です。


歴史と伝説の高賀神社

当時は岐阜駅からバスに乗り、長良川の支流板取川流域へと入り、洞戸地区のどこかでバスを下車して、板取川のさらに支流の高賀川沿いの道をたどったのではないかと思います。今となっては記憶も定かではありませんが、板取川の美しさと周辺の鄙びた山村の風景が印象に残っています。バスに揺られてなんだかとても遠くに来たような気がしていました。当時の高賀山登山の写真は残念ながら残っていませんでした。見つかったら掲載しようと思ったのですが。

時は流れて2007年。私も今では家族持ちです。長い海外生活などもありましたが、愛知県に舞い戻ってきています。そんなある日、妻が「森林浴ができるところに行きたい」と言い出しました。ちょうどその直前に板取川沿いにできた温泉だったか、宿だったかの記事を見た記憶がありました。高校生の頃の緑豊かな板取川の印象を思い出し「だったら板取に行ってみようか」ということになりました。

当時は岐阜駅からバスで随分かかったように記憶していますが、今は自家用車です。東海北陸自動車道の一宮木曽川インターから美濃インターまでは30分程度でしょうか。驚くほどの近さです。そしてそこから洞戸地区、板取地区と板取川の渓流沿いの道を走ると、30数年前とは変わって道路が整備されています。


板取川の清流(撮影2007年11月)

道路沿いには派手なものはありませんが、観光客向けの施設もちらほら。でも清流は変わっていません。ギトギトの観光地にもなっていません。この地を訪れる人は釣りか、森林浴か、山登りか、キャンプか、とにかく自然と触れ合うために来る人たちがほとんどのようです。そして30数年前とは違い、そうした人たちの受け入れ態勢も随分整ったというのが印象です。

当時洞戸村、板取村だったところは、今では市町村合併で関市に含まれてしまって少々寂しい気もしますが。


板取川支流の大谷の渓谷

この時は1泊の旅でしたが、温泉につかり、渓谷を眺め、民宿に泊まり、栗を拾い、おいしい蕎麦や地場の野菜を食べ、森林を歩き、妻も息子たちも大満足。大いに気に入ったのでした。そして2ヵ月後に思い立って再び訪問してしまいました。

しばらくは民宿泊まりかもしれませんが、子ども達がもう少し大きくなったら、キャンプにも来ようと相談しています。


民宿山の宿ひおきでの食事

名古屋や岐阜からも近い、隠れた魅力たっぷりの板取川周辺を紹介してみたいと思います。このサイトは、板取を訪問するたびに更新しますのでお楽しみに。

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