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長島温泉

長島温泉へ

2005年2月10日11日

 長島温泉というのは木曽、長良、揖斐の三つの河川が伊勢湾に流れ込む手前の水郷地帯に位置する温泉です。たぶん東海地方以外の人はご存じないことでしょう。お湯は掘削で湧き出したもので、自噴温泉ではないですし、風景も良くないし、名物料理もない、というところです。

 ではなぜそんなところに行ったのか?ずばり「近い」からです。愛知県一宮市の我が家からは車で45分。名古屋からも車で30分ほどでしょうか。近鉄電車などでいく手もあります。移動に長時間かけずにそこそこ広いお風呂と、まあまずくはない食事が楽しめる、という寸法。もちろん日帰りされる人も多いようです。グランスパ長島というレジャーランドのような施設もありますし。そこにはホテル花水木という宿もあるのですが、少々お高いのです。

 今回我が家が使ったのはWEL長島という、厚生年金がやっている施設。既に年金受給者になっている両親は2食付で7千円台、一般客は9千円台で宿泊できます。ここにした理由は…安いことと、連休前でも取れたから。

 車で行きましたが、我が家から1時間かかりません。お風呂は景色の良い露天風呂はありませんが、広々として、スチームバスやサウナまで、一通りの施設は揃っていて楽しめます。ぬるめのお風呂もあるので、子どもでも楽しめました。

長島温泉の宿

 料理は…まあお値段なりですが、量的には問題なし。多くの温泉旅館の料理は豪華すぎると思っていますから、これくらいでちょうど良いかも。名物がひとつくらいあればさらに良いのでしょうけど。朝食は、お粥など一部がバイキングになっていて、和食ですがコーヒーも飲めます。これも豪華さはないですが、適度なボリュームで合格点。

 実はわが両親はこれまでにも数回来ているのですが、この近さと値段、そしてそこそこの食事ですから、確かに「また来ようかな」という気になります。女性陣には「自分で作ったり後片付けをしなくて良い」という点が非常に受けていました。大げさな旅行という気もしない、手軽な距離ですから。

 翌朝はまず国営の木曽三川公園へ。ここにあるタワーに登り、展示室で水郷地帯の歴史のお勉強。結構興味深いです。昔社会科の時間か何かで習ったことを思い出しました。

 続いて養老山脈のふもとへ。ここ養老にも最近温泉が出たりしています。養老郡養老町(多分)に精肉屋さんが密集しているところがあり、新鮮な肉が安価に買えるのです。ここで僕はチャーシューを作るために肩ロースを購入。帰ってから作りましたが、非常に柔らかい肉でびっくり。ちょっとチャーシュー用にはやわらかすぎたかもしれませんが、これはこれで非常にうまかったです。

 「昼飯をどこで食おうか?」と迷っているときに出てきたのが「お千代保稲荷」の看板。「そうだ!おちょぼさん(地元ではこう呼ばれている)で食べよう!」というわけで早速稲荷へ。ここは日本三大稲荷のひとつだそうですが、参道のお店が楽しいところ。野菜などは非常に安く、名物の草餅やら、串かつやらのお店もいっぱい。その中の食堂で食べました。

おちょぼいなり

 帰り道で野菜を仕入れ、草餅を仕入れて一路自宅へ。正味丸一昼夜の小旅行ですが、とても充実したものでした。


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